6月7日~6月27日に発売されたゲームの初週売上 はじプロ、ラチェクラ、スカネクなどなど

新作初週売上(パッケージ版)

 

6月7日~6月13日

NS  ナビつき!つくってわかる はじめてゲームプログラミング(任天堂) 71,241本

 

PS5 ファイナルファンタジー7 リメイク インターグレード(スクウェアエニックス) 20,899本

 

PS5 ラチェット&クランク パラレルトラブル(SIE) 14,663本

 

PS4 NINJA GAIDEN マスターコレクション(コーエーテクモゲームス) 12,210本
NS  NINJA GAIDEN マスターコレクション(コーエーテクモゲームス)  6,574本  

 

PS4 ギルティギアストライヴ(アークシステムワークス) 11,722

PS5 ギルティギアストライヴ(アークシステムワークス) 3,547本

 

6月14日~6月20日

なし

 

6月21日~6月27日

NS  マリオゴルフ スーパーラッシュ(任天堂) 80,430本

 

PS4 戦国無双5(コーエーテクモゲームス) 55,675本

NS  戦国無双5(コーエーテクモゲームス) 38,691本

 

PS4 スカーレットネクサス(バンダイナムコエンターテインメント) 20,160本

PS5 スカーレットネクサス(バンダイナムコエンターテインメント) 11,008本

 

PS4 那由多の軌跡 改(日本ファルコム) 11,230本

 

NS  Caliguia2(フリュー) 10,243本

PS4 Caliguia2(フリュー) 8,454本

 

NS  わるい王様とりっぱな勇者(日本一ソフトウェア) 5,433本

PS4 わるい王様とりっぱな勇者(日本一ソフトウェア) 2,533本

 

NS  剣が君forS(リジェット) 3,981本

 

PS4 Rust( Koch Media) 3,671本

 

引用:

ゲーム販売本数ランキング(PS5、PS4、Switch、3DS) - ファミ通.com (famitsu.com)

 

 

今月は次世代機向けのゲームがそれなりに出た月になりました。

しかしながら、大きく売れたゲームはありませんでした。

ラチェクラは海外では人気なようですが国内での人気はあまりないので仕方ないかもしれません。

次世代機のパワーを存分に生かしたゲームであると思うので、ハードのアピールのためのソフトとして一役買ったと思います。

スカーレットネクサスも新規ipなのでこんなものなのかな?と思います。

PS4版の半分売れてるのでむしろ検討しているとも言えそうです。

スカーレットネクサスはバンナムの新規アクションですが、それと近しい作品としてコードヴェインがありました。

そちらは初週6万ほど売れてたみたいなので、半減してしまいました。

コードヴェインはソウルライク作品として注目を浴びていた分、ユーザーにどういう作品か分かりやすく伝わっていたと思いますが、スカーレットネクサスの場合、どういったゲームなのか一言で表すことが出来なそうなゲームなので、その辺りが敗因かもしれません。

評判は良いみたいなので、これからの口コミ次第でしょうか?

アニメも始まってますが、それが販売促進になるのかどうか気になるところです。

FF7R IGも既にPS4版を持っている方はアップデートするでしょうし、なぜか直前にフリープレイで配信したので(個人的にはめちゃくちゃ嬉しい!)そういった影響もあるでしょうね。

ギルティギアも今の格ゲーの売れ行きから考えると妥当な売上かなと感じます。

次世代機向けのゲームはまだまだこれからって感じですね。

 

ナビつき つくってわかるはじめてゲームプログラミングは初動7万越えと新規タイトルとしては良い勢いなのではないでしょうか。

厳密にいえばニンテンドーラボシリーズのtoy-conガレージの発展型であるので、完全な新規かどうかは分かりませんが。

小学校などの授業でプログラミングの学習が進んでいるので、時世にあったゲームだと思いました。

このゲーム、ナビに教えてもらいながらゲームを作るのはまだ簡単ですが、いざ自分が思いついたものを実現させるにはかなり頭を悩ますことになるので、挫折してしまう人が多そうだと少し感じました。

学習ゲームとしての側面を持っているのでその辺は仕方ないですけど。

そういう意味では割とハードルの高いゲームなので、爆発的に売れそうかといわれると微妙ですが、現在12万まで伸ばしているので、じわじわと売れてはいますね。

いいゲームなのでもっと伸びてほしいです。

 

ニンジャガイデン戦国無双といったコエテクのアクションゲームはプレステが強いですね。

無双なんかでいえば、ハードの性能の影響でSwitch版は敵の数が少なく表現されてたりするので、大した影響ではないと思いますがそういった理由もあるかもしれません。

まぁ単純にシリーズファンがプレステ所持率が高いということだと思います。

逆にカリギュラ2やわるい王様とりっぱな勇者のようなちまちま遊べるRPG系のゲームはSwitchが強いですね。

カリギュラは前作の評判が良かったうえに、SwitchとPS4での発売ということで普及台数的にみても、もっと売れるかと思いましたが、前作の初動より下がってしまいました。

2は前作の戦闘がよりブラッシュアップされており、評判もよさそうなのに、なんででしょうか…。

発売週が激戦区だったからでしょうか? 

同じくフリューから発売されるモナークが発表されたので、買い控えされたのでしょうか?

理由はなぞです。

 

マリオゴルフは上々の滑り出しです。

マリオ系のゲームは長く売れる傾向にありますが、今作は評価が賛否両論なので、評判が足を引っ張るかもしれません。

定期的にアップデートされるみたいなので、これからに期待です。

 

Rustは海外の配信者が良くやっているイメージがあり、話題性もあるので1万近く位売れるかと思いましたが、まずまずといったところに落ち着きましたね。

オンライン型のゲームなので、DL購入の割合が高いかもしれません。

 

那由多の軌跡 改や剣が君forSは一定数ファンがいそうなので、堅実なところですね。

 

 

新作以外で気になったこと

マリオカート8DXの累計販売本数がスプラ2を越しました!

マリオカートはこの4年間、週間販売本数をキープし続けています。

もはや恐怖を感じます。

スプラも4年間売れ続けてるのでおかしいですが。

というか任天堂の定番タイトル+マイクラ桃鉄は本当にずっと高い水準で売れてるので、凄いとしか言いようがありません。

モンハンもそこに入るかもしれません。

これらのゲームはハードが売れれば売れるだけ売れるでしょうね。(読みにくくなった)

個人的にはランキングが変動してほしいので、これらの定番タイトルが売れ続ける上で、もっと新作タイトルがばんばん出て、ばんばん売れてほしいなと思ってます。

 

 

来週の予想

NS  Summer Pockets REFLECTION BLUE(プロトタイプ) 2,500本

NS  もしかして?おばけの射的屋 for Nintendo Switch日本コロムビア) 2,500本

NS  秋田・男鹿ミステリー案内 凍える銀鈴花(フライハイワークス) 1,500本 

 

サマポケはkey作品ということで一定の需要はありそうですが、すでに無印版が販売されており、無印版を持っている方は追加コンテンツとして購入できるみたいなので、予想より売れないかもしれません。

凍える銀鈴花に関しても、もともとダウンロード版は配信されており、コレクター向けといった感じなのでそんなに売れなさそうです。

 

おばけの射的屋はメダルゲームの移植みたいですね。

メダルゲームの移植といえば釣りスピリッツが大ヒットしたので、これも!と言いたいところですが、このゲームをゲームセンターなどで見かけたことがないので、全く予想がつきません。

 

全体的に夏っぽいゲームが多くていいですね。(凍える銀鈴花は冬かな?)